『應仁寺 創建550年記念誌』

碧南市西端地区にある応仁寺さんが開かれ、来年で550年を迎えるあたり、その記念誌が刊行されます。

西端在住の郷土史家、大橋義金さんが『独立独歩 孤高の寺 應仁寺 ―蓮如上人御来錫・佐々木如光入寂 当山創建550周年記念誌―』の書名で、執筆・刊行され、応仁寺さんが協賛されています。

応仁寺さんは蓮如上人が帰る折りに、また来ましょうと約束されたことから、蓮如上人のために建て上人をお待ちしているお寺です。そのため蓮如上人を住職とし、西端の人々だけで現在まで護持してきた全国的にも稀有なお寺です。

記念誌は新年から応仁寺に置かれ、また碧南市藤井達吉美術館の応仁寺展(1月下旬から)でも紹介されるそうです。