長崎平和の鐘 つきました

本日8月9日の11時2分に、長崎平和の鐘を有志の方とつきました。

この日は30分前に本堂で副住職が法話をしました。

ICANの川崎哲さんが「核兵器をもつことが『力のシンボル』から『恥のシンボル』に変わったのです」(2018/08/06『朝日』「天声人語」)と言われたことに触発され、仏教では「恥じる」ということが私たちをたすける法だといわれている伝統を紹介しました。これは浄土真宗では「阿闍世の苦悩」で親鸞聖人が見ておられます。

力では人は出会えず、恥じることで人は出会える、そういう慚愧の法を仏教は伝えています。