浄土真宗

親鸞聖人を宗祖とした仏教を「浄土真宗」といいます。「浄土真宗」とは「浄土こそ真実の教え」というほどの意味です。
ここでのキーワードは「真実」です。「真実」とはいつのどこの誰でも、そうだとうなづけることを「真実」と言います。千年前の人でも外国の人でも、いい人でも問題のある人でもそれを知ればその通りだと納得すること、それが「浄土」なのだと言ったのが「浄土真宗」という名告りです。