親鸞聖人の回心
挫折し、二十年間を過ごした比叡山から下りた親鸞聖人は、六角堂での参籠(さんろう)を決意されました。参籠とはお参りに籠(こ)もることで、聖人は百日間籠もること決意されました。その姿を後年聖人の奥さまは「後世(ごせ)を祈って …
じょうぐうじ、浄土真宗、親鸞、念仏、三河、聖徳太子、佐々木月樵、三河一向一揆、如光
挫折し、二十年間を過ごした比叡山から下りた親鸞聖人は、六角堂での参籠(さんろう)を決意されました。参籠とはお参りに籠(こ)もることで、聖人は百日間籠もること決意されました。その姿を後年聖人の奥さまは「後世(ごせ)を祈って …
親鸞聖人は9歳から20年間を比叡山で過ごしたと伝えられています。ただし何者かになる期待をされていたわけでもなく、また自分の道に自信をもって修行をしていたわけでもなかったようです。 『論語』の言葉に「三十にして立つ」とあり …
9歳の時に出家して仏門に入った親鸞聖人は、比叡山(ひえいざん)で修学・修行を始められたようです。 比叡山は京都の北東にある山で、伝教大師最澄(でんぎょうだいしさいちょう)が延暦年間にその地を開いて仏教道場としました。今で …
親鸞聖人の家庭はどのような事情なのか、聖人が幼少の頃に離散してしまい、聖人を始めとする子供たちはみなお寺に預けられてしまいました。聖人がお寺に預けられたのは9歳の時で、これを聖人の出家(しゅっけ)、または得度(とくど)と …
承安(しょうあん)3年(1173)、親鸞聖人は京都郊外の日野(ひの)の里に日野有範(ひのありのり)の長男として誕生しました。この頃はちょう ど平清盛(たいらのきよもり)を筆頭とする平家一族が栄華をほこった時代で、それまで …