豊川の長泉寺さんでお話を

本日9月25日、豊川は国府の長泉寺さんのお彼岸法要にてお話をしました。長泉寺さんは本堂の耐震補強工事の真っ最中で、会館でのお勤めでした。

お話は、信國淳先生の「いのち すなわち念仏往生の道なればなり」の言葉を念頭にしました。

現代日本人のかかえる虚無的な死生観に対して、「浄土に往生する」という真宗の伝統を近年は考えもし、お伝えもしています。

そのなかで信國先生が遺された言葉がふと思い出され、改めて「浄土に往生する」ことと「いのち」という事実の深い関連を、このお話を縁に教えられました。