行事
上宮寺年間行事 2024年度
- 4月21日(日) 蓮如法会
- 6月2日(日) 同朋会学習会
- 7月1・2日(月・火) 虫干し法会【宝物殿開館】
- 8月6・9・15日(火・金・木) 広島・長崎・非戦平和の鐘
- 8月11日(日) 迎え盆法会
- 9月15日(日) 親鸞塾1
- 9月29日(日) 秋季永代祠堂法会【宝物殿開館】
- 10月27日(日) 親鸞塾2
- 11月5~7日(火~木) 報恩講(7日帰敬式)【宝物殿開館】
- 11月17日(日) 親鸞塾3
- 12月31日(大晦日) 除夜の鐘
- 1月2日(正月) 修正会
- 2月11日(祝) 同朋会報恩講
- 2月16日(日) 納骨堂法会
- 3月11日(火) 勿忘の鐘
- 3月23日(日) 聖徳太子法会・こども初参り式・春季永代祠堂法会【宝物殿開館】
宝物殿は行事内容に沿った展示を期間中行います。拝観無料。
法会には法話があります。
平素に於ける寺伝の解説(御縁起)や宝物殿の拝観は事前の申込みが必要です。
主な行事
蓮如法会(れんにょほうえ)
真宗再興の人、蓮如上人のお勤めです。上宮寺は歴代の如光上人たちが、蓮如上人と親しく交わった歴史があります。
虫干し法会(むしぼしほうえ)
年に一度上宮寺伝来で、特に貴重な法宝物を虫干しを兼ね広く公開する行事です。拝観は無料です。
お盆申経(おぼんもうしぎょう)
虫干し法会および迎え盆ではお盆申し経の受付をいたします。「申し経」とはお寺でお盆経を勤めてもらうことです。
お盆ぶみ
お盆にあたり大切な人をおもい、再会していく縁としてお盆ぶみを供えたお勤めをします。手紙や写真など、亡き人へのおもいを形にした、より自覚的なお盆申経ができます。詳細は「お盆ぶみ」をご覧ください。
平和の鐘
8月に3回皆さんと鐘を撞きます。広島・長崎に原爆が投下された日と、悲惨な太平洋戦争が終わった日に撞く平和と非戦をいのる鐘です。
永代祠堂法会(えいだいしどうほうえ)
秋と春の2回に永代祠堂法会を行います。「永代祠堂」とは亡き人のお勤めをお寺に願い出て、永代にわたって勤めてもらうことです。「永代経」とか「祠堂経」とかとも言われます。申し込まれた場合、初年に祠堂開きを勤め、その後は毎年お勤めごとにご案内をさしあげます。詳細は「永代祠堂をあげる」をご覧ください。
報恩講(ほうおんこう)
報恩講は親鸞聖人のご法事です。年間行事の中で最も大切に勤められます。御絵伝の絵解きや報恩講にまつわる展示を行います。
帰敬式(ききょうしき)
報恩講中に帰敬式を行います。「帰敬式」とは生前に自分の法名(釈○○)をいただき、如来さま・親鸞聖人の家族となる儀式です。
除夜の鐘(じょやのかね)
大晦日の除夜の鐘は、参詣者と共に百八打の鐘を撞きます。午後11時半頃から年をまたいで打ちつないでいきます。参詣された方から鐘つきに参加できます。
納骨堂法会(のうこつどほうえ)
納骨堂にお骨を納まられた方々のお勤めです。供養を申しこまれた方には扉を開き貼り出し読み上げをします。
聖徳太子法会(しょうとくたいしほうえ)
聖徳太子法会は、上宮寺の開基である聖徳太子法会のお勤めです。法要中はお厨子が開き、太子像と仏舎利が公開されます。
こども初参り式(こどもはつまいりしき)
「こども初参り」とは子どもの誕生を仏さまの前で祝うお参りです。お釈迦さまの誕生になぞらえ、そのいのちが健やかに成長することを願います。初宮参りや七五三を終わられている子どもさんもご参加下さい。
上宮寺親鸞塾(じょうぐうじしんらんじゅく)
毎年、短期の仏教講座を開催しています。どなたでも聴講でき、オンライン聴講も可能です。以下はこれまでのテーマです。
2017年度「葬式仏教の復権」⑴お寺の終活、⑵開かれたお葬式、⑶ご法事の心得
2018年度「上宮寺の歴史」⑴聖徳太子の創建、⑵蓮如・如光の時代、⑶一向一揆
2019年度「お勤めと作法」⑴毎日の正信偈、⑵御文の読み方、⑶報恩講のお勤め
2020年度「お経を読む」⑴無量寿経の物語、⑵観無量寿経の悲劇、⑶阿弥陀経の極楽
2021年度「お釈迦さまの生涯」⑴苦悩にふさわしく、⑵自由をえる、⑶完全燃焼の生涯
2022年度「正信偈を書写する」⑴帰命のこころ、⑵法蔵菩薩の物語、⑶念仏者の歴史
2023年度「真宗とグリーフケア」⑴誰にでもおこるグリーフ、⑵グリーフとの向き合い方、⑶お勤めとグリーフケア
2024年度「親鸞聖人を知っていますか」⑴私は何かを成しとげられるのか、⑵首がとぶような念仏、⑶裏切りや徒労を超える