宮崎 光明寺さんで法話を

本日1月14日、宮崎は三股の光明寺さんの報恩講でお話をしてきました。

午前は正信偈冒頭の一句から、「いのちの法則とその三つの性質」を念頭に、我々のいのち自身が宿している法則とその性質についてご紹介しました。

「法則」とか「性質」というのはあまり法話向きではない硬い感じですが、それを教えてくださった先生方が使われているので、そのまま使っています。おそらくそういう言葉で、いつのどこの誰もに例外なく当てはまるという普遍性を強調しているのだと、ノートを作っている時に思いつきました。

午後は「いのちの食育」を念頭に仏教の食事観をご紹介していきました。これは光明寺さんを場所として子供食堂やカフェが開かれていることに触発されてです。

ご住職に聞くところでは、それらの活動は「鈴虫の会」という有志の方々が中心となって行われるそうです。お寺がそういう場となるのは希望がもてます。