正信偈講読15「本願の名号」
本日6月27日、岡崎教区第十八組の坊守学習会で正信偈講読の15回目を行いました。法蔵菩薩の物語を読んでいます。
前回4回にわたる十二光を終えて、次の句に入りました。「本願名号正定業」以下の四句です。
ここの四句は3つの本願文を背景にしています。そのため聖教を確かめ確かめ読んでいく必要もあり、また衆生済度をあつかう重要な内容ともなっています。
ただし、この講読ではサクサクと読んでいくことを方針としているので、その案配が悩ましいです。
今回はまず一句「本願名号正定業」のみを読み、なぜ南無阿弥陀仏が本願の名号なのか、それを願いは形となることでもって確かめていきました。