虫干し法会 2日目

本日7月2日、虫干し法会の2日目です。
「虫干し」と言うようにお寺に伝わる法宝物を風にあて、点検をし、それに合わせて皆に見てもらうお勤めです。
お寺の法宝物は「ご信心の物」とも言われます。信仰の品ということです。どれだけ一向一揆で廃寺となったときでも、戦争中に困窮しても決して手放さなかったと聞いています。法宝物をきちんと伝えていくこともお寺の役割の一つですので、そういうことを知ってもらう機会でもあります。

法話は三重県より藤本愛吉先生。お参りが少なかったので、逆に門徒さんに話しかけ対話しながら生活の中にある煩悩について確かめていくお話をされました。