報恩講 2日目

本日11月6日、報恩講の2日目です。本日は伝統的な次第で兼日中と大逮夜を勤めました。

上宮寺では親鸞聖人の伝記である御伝鈔を上巻と下巻を一年おきに拝読しています。今年は下巻の年で、合わせて絵解きも行ってきました。

本日は下巻末。関東の布教を終わられたところから始まる聖人の晩年の物語です。特に聖人の臨終の場面は昨日の法話でも「聖人の老いの生き方」として取り上げられ、空過を超える在り方の学びとして紹介されました。いつも感銘を受ける場面です。

この3日間はいただいた新米や漬け物・柿などでお斎が作られています。コロナ以降久しぶりに皿盛りです。

明日は最終日。帰敬式と結願日中です。