報恩講 1日目

本日11月5日より報恩講を勤めています。報恩講とは親鸞聖人のご法事です。
初日のお勤めは音楽法要です。仏教讃歌によるお勤めで、この日のために9月末より週一で練習してきました。

お勤めは本山の形をもとにしていますが、歌や所作などは毎年工夫して変えています。今年は「本願力のめぐみゆえ」と「清風宝樹をふくときは」の2曲を新しく取り入れました。たまたま報恩講案内の言葉と歌がつながるということになりました。

お寺のお勤めは基本は僧侶が行ってきていますが、音楽法要は合唱の方々が中心になるため、みんなと一緒に勤める正信偈とは別の同朋唱和であるのかもしれません。

今年も歌のお勤めから報恩講が始まりました。