斉円寺報恩講法話「弥陀の本願信ずベし」

本日11月19日から福井は武生の斉円寺さんの報恩講にお参りに行き、お話をしています。

本日の逮夜では「弥陀の本願信ずべし」の講題を出し、親鸞聖人の最晩年のお話を紹介しました。

聖人当時の平均寿命は30歳にも満たなかったようです。そういう時代で90歳まで生きられた聖人は、見たくもないこと聞きたくもないことも人並み以上に味わられたのでないでしょうか。特に最晩年はお世辞にも幸福だったとは言えないと思います。

そのような聖人がどう人生を総括されていかれたのかとても関心があり、お話としました。