親鸞塾⑶「大谷大学樹立の精神」
本日11月16日、親鸞塾の第3回を開きました。今年度のテーマは百回法会を迎えた「佐々木月樵」になります。
第3回は「大谷大学樹立の精神」と題して、月樵が生涯をかけてなした使命と責任がなんであったのかを確かめてみました。
大谷大学は京都の北大路に月樵当時から変わらずにある私立の大学です。そこでは仏教の解放と普及、そして宗教的人格を育てることを建学の精神であることが月樵の「大谷大学樹立の精神」でもって述べられています。
仏教を誰でも自由に学ぶことができるのは現代では当たり前のことですが、月樵はそこに至るまでに並々ならぬ先人たちや自分たちの労苦があったことを語っています。
100年前にいのちを完全燃焼させて仏教とその教育に生きた人物がいたことを、親鸞塾に参加された皆さんに少しでも伝わったらうれしいです。
今年はこれにて親鸞塾は終わりです。来年は新しいテーマで開きます。オンラインでも参加できる予定です。




