富山 西円寺さんで法話を

OLYMPUS DIGITAL CAMERA日曜日の23日に、富山の西円寺さんの報恩講でお説教をしてきました。
報恩講ですので、親鸞聖人を一番親しく感じる『正信偈』をとりあげ、と言ってもその冒頭に注目し、「はじめに法蔵菩薩あり」ということを念頭にお話をしました。
当初は「はじめに礼拝あり」というテーマで話を考えていったのですが、展開していく中で、法蔵菩薩のほうがふさわしいと思い直しての内容でした。
原稿段階ではそれなりにまとめたつもりでしたが、実際にご門徒の皆さんの前でお話ししていく中で、不充分な展開を感じました。それでも先生方が課題にされてきた「法蔵菩薩」について、無理なく話ができるようになったのは、自分ながらよかったと思っています。