報恩講 勤めました
本日5日から7日の3日間、今年度の報恩講を勤めています。
初日は、8月から有志集って練習を重ねてきた音楽法要を勤めました。皆さんいいお顔でのびのびと歌われてました。
二日目は、兼日中と結願逮夜のお勤めがあがりました。お昼にはお斎が作られふるまわれました。午後には昨日に続いて、親鸞聖人の伝記である『御伝鈔』の拝読と、その場面の絵解きが行われました。
三日目は、午前中は帰敬式が執行されました。帰敬式とはご自身の釈の名告りである法名をいただく儀式です。法名は死んでからの名前との理解が強いですが、本来は自分の名前ですので、生前に確かめ、その名前にふさわしい人生を過ごす大事な事柄です。本年度は5名の方が新たに法名をいただき、めでたく仏さまの家族となられました。
親鸞聖人の報恩講を勤めることができました。ありがとうございます。