富山の西円寺さんでお話を

 

本日10月23日、富山は小泉の西円寺さん報恩講にてお話をしました。

今年は西円寺さんに後継者の若院さんが入寺されました。その門徒披露を兼ねた報恩講でしたので「お寺の3つの宝」を念頭に、仏法僧の三宝についてお話しました。

竹中智秀先生は「阿弥陀如来は私たちがたすからないと自分もたすからないと誓われた。だから私たちが阿弥陀さんをたすけるのです」とよく教えてくださいました。お寺も同じです。仏さま方、住職たち、御門徒さんが一座に集ってこそ仏法の場として成立します。

毎年二日間4座勤めていた西円寺さんの報恩講は、今年はコロナ予防のため午前中のみの2座となりました。本堂には飛散防止フィルムを設けるなどをして勤められました。

それでも皆さんが集まって勤めれたということが、こういう時期だからこそ大事だと思います。