除夜の鐘

2020年の大晦日から新年元旦にわたり、除夜の鐘をつきました。

午後11時15分より本堂にて歳末勤行をし、11時30分より撞き初めでした。寒波襲来ということで寒い夜となり、コロナ下でもあるためお参りが例年の半分程度となりました。それでも皆さんと撞くことができました。

除夜の鐘は煩悩を断ずることにちなんで撞くと言われています。浄土真宗では煩悩を断ずることを言いませんが、お釈迦さまからの伝統に敬意をはらって108回を撞いています。上宮寺ではそれにちなんで撞いた方には煩悩札をお渡ししています。今年はどのような煩悩札に当たったでしょうか。

新年は安心してお参りできる年になればと念じます。