非戦平和の鐘
本日8月15日正午12時に、非戦平和の鐘を皆と撞きました。今年で終戦77年になります。
ロシアのウクライナへの侵攻によって、日本でも国防への関心が高まっています。
軍備を整えるために予算をあげると政府は言っていますが、そのようなことは大国に対しては焼け石に水どころか、軍拡によって地域の不信感が増すばかりでしょう。ましてや核配備はもっての外です。それらの知見はまさに先の戦争から学んだことでしょう。
その学びがあるにも関わらず、面子とか誇りだとかいった国家や民族のエゴが不合理な道を選択してしまうのを目の当たりにしています。
人間はエゴを超えられるのか、人間は歴史的に進歩できるのか。そのようなことを考えながらきょうの鐘を撞きました。