正信偈講読16「信心を要とする」
本日8月30日、岡崎教区第十八組の坊守学習会で正信偈講読の16回目を行いました。法蔵菩薩の物語を読んでいます。
前回より「本願名号正定業」以下の四句を読み始めており、今回は「至心信楽願為因」を学びました。
ここは文句通りに第18願を確かめる必要があります。とはいえ真宗の要である教えであるため、どの視点でどこまで学ぶのかを迷うところでもあります。
それで前句の「本願名号正定業」からのつながりで、念仏という行いとそれを行うときの心という問題で取り上げてみました。法然上人と親鸞聖人のお仕事の違いなどを紹介しながら読んでいきました。
次回は第11願をあつかう「成等覚証大涅槃 必至滅度願成就」を読みたいと思います。