岡崎教区史料部会学習会「『大谷大学樹立の精神』 概略」

本日12月12日、岡崎教区の史料部会で「『大谷大学樹立の精神』概略」という内容で佐々木月樵について紹介をしてきました。

来年が没後100年ということで史料部会で月樵について学習しようということで前回に続いて呼ばれました。

佐々木月樵は京都の洛北にある大谷大学に創成機から携わってきた人です。大谷大学はもともとは真宗大谷派の教育機関から始まっていますが、現在のように誰でも仏教を学び研究することができる開かれた場所となるには長い紆余曲折と当時の人々の苦労があります。

大正期に私立大学と認可されたことを機に、それまでの歴史を総括して建学の精神を語ったのが月樵の『大谷大学樹立の精神』です。

今年、山田亮賢著『豊かな宗教的人格のひと 佐々木月樵先生伝』が出版されました。そこにも『大谷大学樹立の精神』は収録されています。山田先生の本は「書籍」のページで詳細をご覧ください。