親鸞塾⑵「清沢満之と浩々洞」

        上宮寺蔵

本日10月26日、親鸞塾の第2回を開きました。今年度のテーマは百回法会を今年迎える「佐々木月樵」になります。

第2回は「清沢満之と浩々洞」と題して、月樵の青春時代を中心に見ていきました。

月樵の師は清沢満之です。そしてその師と共に過ごしたのが浩々洞という共同生活の場でした。それはあたかも法然上人と吉水の僧伽を彷彿とさせます。師と友との時間、それは月樵にとって人生で一番楽しかった時であり、忘れられない信仰の原点になっていったのでしょう。

第3回は「大谷大学樹立の精神」です。月樵が生涯をついやした仏教教育の結実を見ていく予定です。11月16日でオンライン聴講もできます。ご希望の方は上宮寺のメール(info@jyoguji.com)へ。