西円寺祠堂法要法話「心に浄土を開く」

本日6月7日、富山は小泉の西円寺の祠堂法要でお話をしました。「心に浄土を開く」の講題を出して念仏が開くはたらきをお話しました。
なぜ念仏なのか、なぜ浄土なのか、たすかるとはどういうことか、そういう基本的な問題にどう答えることができるのか。それは人に尋ねられてということよりも自分自身の信仰の問題としてあります。
先生はよく講義の冒頭にそのような問題をあげておられました。そしてとてもシンプルな答えを出されました。
それを思うと、信仰は理屈を積み上げことではなくる道理に順うということが大切なのだと思います。