『歎異抄』前序・第1・第2章学習会

本日7月19日、京都の大谷専修学院での歎異抄学習会でお話してきました。

すでに昨年2回出講しており、今回の範囲は『歎異抄』の始まり、前序・第1・第2章でした。

「聖教をきちんと読む学習を」というテーマで設けられた学習会でしたので、『歎異抄』の本文に則して、自分の聞いてこと、考えてきたことをご紹介してきました。

内容も視点も問題点も盛りだくさんの範囲かつ終日学習会ですので、毎回資料を作っていきますが、思っていることを文章や図示に落とし込む作業で苦労します。1時間の授業のために3時間の準備をすると聞いたことがありますが、その通りになります。

しかし考えていた以上の事柄が見えてきて、新たな発見が楽しくもあります。