京都への納骨について
本日、前坊守の骨を京都の大谷祖廟に納めに行って参りました。
前坊守は4年前に亡くなり、まず百ヶ日にお墓に納骨をしました。分骨用のお舎利が残っていましたが、これに関しては3つの納め方が考えられました。
1つめは上宮寺の納骨堂に納める。2つめは京都の東本願寺へ真宗本廟収骨―いわゆる須弥壇収骨として納める。3つめが大谷祖廟に納める、です。
1つ目の上宮寺納骨堂は、本堂裏にある納骨堂の一壇を権利金を払って持たれれば納骨することができます。2つ目の真宗本廟収骨は東本願寺へ収骨することです。3つ目の大谷祖廟は親鸞聖人の墓所のことで、そこに共に納めてもらうことです。どれも納骨に当たってはお勤めがつきます。
今回は前住職が亡くなった時には、まだ上宮寺には納骨堂がなく、大谷祖廟へ納められました。前坊守も同じ場所を希望していたので今回は祖廟への収骨を選びました。
ご報告がてら、分骨の納骨方法についてご紹介しました。