大阪の「みんぱく」へ行ってみた
昨日、大阪に所用があり、それが終わった後に民俗学博物館、通称「みんぱく」に行ってきました。大阪吹田の万博跡地に作られた博物館で、若坊守の希望で行ってみました。
高速から万博のシンボルであった太陽の塔が見え、その真後ろに博物館はありました。あまり期待はしていなかったのですが、見始めてびっくりしました。
オセアニアからはじまり、アメリカ・ヨーロッパ、アフリカ、アジア等々の世界はもちろん、日本のアイヌ文化や各地の祭礼の品々など、展示物の質と量とすごく、2メートル3メートルの現物はざらで、見上げるような大物もたくさん置かれていました。どれもきちんと保管されており、かび臭い雰囲気は全くなく、しっかりとした解説や映像の工夫もついていました。午後いっぱいあきることなく回ってましたが、最後まで見きれませんでした。
観覧料も一般420円で音声ガイドは無料で借りられます。写真も自由に撮影でき、すごい所だと感心しました。
あとで気付いたのですが、みんぱくは国立だったのです。どうりで贅沢な観覧ができるはずです。こういうお金のかけ方はうれしいですね。