秋の祠堂法要 勤めました
本日10月7日、秋季祠堂法要を勤めました。
祠堂(しどう)法要は「祠」も「堂」も亡き人を偲ぶ場所を意味し、お寺をその場所としたお勤めを指します。
「永代経(えいたいきょう)」とも呼ばれ、祠堂のご依頼を受けて故人の法名をお寺の法名軸に書き入れ、家族の方々とお勤めをする法要です。上宮寺の場合、春と秋の年に二度、この祠堂法要を勤めています。
午前中はこのたび祠堂を初めてあげられた方々の初祠堂のお勤め。午後からは今までの方々の総祠堂のお勤めをしました。
お説教は浄専寺の安藤伝融先生。「浄土真宗のすくいはくもりです」という講題で、『正信偈』の「貪愛・瞋憎の雲霧」についてお話されました。