長崎 平和の鐘

本日8月9日は長崎に第2の原爆が落とされた日です。6日の広島に続き、平和の鐘を皆さんとつきました。
ここ数年、鐘をつく30分前に本堂にてお参りと法話をしていますが、今年はたまたま、坊守が前日に広島に出かけ、原爆を体験された恩師、寺川俊昭先生のもとと、広島平和記念公園に行ってきましたので、その話をしました。

今年リニューアルした記念資料館では、高齢の被爆者から伝えられた話を次代の語り部から聞き、私だったらどうするだろうかと、親鸞聖人の業縁の教えと重ねて考えたそうです。

「写真を撮る人は多いけれど、手を合わせる人は少なかった」それが帰ってから語った感想でした。

最後は15日の正午に、終戦平和の鐘をつきます。