親鸞塾第3回 -報恩講のお勤め-
本日12月1日、親鸞塾を開催しました。
「上宮寺親鸞塾」は親鸞聖人やお寺のことなどを住職が紹介する講座です。今年度は「お勤めと作法」をテーマに、3回にわたって開いてました。今日が最終回です。
第3回は「報恩講のお勤め」と題し、報恩講という仏事の成り立ちや、その特徴などを紹介し、報恩講での念仏・和讃のお勤めも練習しました。
報恩講はご本山を初めてして、各地のお寺や各戸のお内仏まで多くの場所でお勤めされます。門徒の場合は「御取越・お引き上げ」などとも呼ばれて伝統されてきています。ただし最近では慣習化して、その意味やお勤めの仕方などが曖昧にもなってきています。それを改めて学習してもらいたく取り上げてみました。
今年度の親鸞塾はこれで終わりです。来年度はまた新たにテーマを設けて開きたいと思います。お聞きになりたいことなどあれば、お教えください。