虫干し法会 お勤め中

本日7月1日と明日にかけて夏のお勤めである虫干し法会を開いています。
「虫干し」は古い法宝物に風をあてて湿気や虫害をふせぐ伝統です。期間中は点検をかねて宝物殿にて古い法宝物を展示しています。
初日は午前中は春より延期していた初祠堂法会、午後からは虫干しのお勤めとお盆申経を勤めました。
法話は、京都から大谷専修学院長 狐野秀存先生が出講して下さいました。「真実に生きる-名号の他には、何事の不足にて-」を講題にされ、辛い現実、難しい状況を人々と共に「苦しむ親鸞」のすがたをお話になりました。

法話の前にお勤めにも出られ、「何ヶ月ぶりに皆で正信偈でお勤めできたことに身が喜んだ、浄土真宗に帰ってきたと思える」と仰ったことが印象深かったです。