第3回親鸞塾「阿弥陀経の極楽」

本日11月22日、親鸞塾を開きました。
今年度のテーマは「お経を読む」。第3回は「阿弥陀経の極楽」と題して、『仏説阿弥陀経』のお話を紹介しました。

『阿弥陀経』は仏事で一番よく読まれるお経です。毎日のお勤めを、朝は『正信偈』、夕は『阿弥陀経』とされる方もいるぐらいです。ところが解説や講話となるとあまり話されないという面もあります。

親鸞聖人は『阿弥陀経』を無問自説経と諸仏護念経の二面で押さえておられます。つまりお釈迦さまが説かずにはおれなかったのが『阿弥陀経』だといえます。その点を主眼にし、『阿弥陀経』で語られる「極楽」とは何であるのかを皆さんに紹介しました。

今年度の親鸞塾は今回で最後です。次年度も新たなテーマを立て、仏教や親鸞聖人のお話を紹介したいと思います。