虫干し法会 1日目
本日7月1日から明日まで虫干し法会です。
「虫干し」とはお寺に伝わる法宝物を風に当て年に一度虫除けをすることから名づけられています。上宮寺では古くて貴重な絵像や聖教を宝物殿にて公開して、仏法の歴史を拝観してもらっています。
お勤めとしてはお盆申し経の受付もしています。今年度から「お盆ぶみ」も始めました。
法話は京都は大谷専修学院の狐野秀存先生。「わかっても、わからなくても念仏しなさい。そして念仏から教えられていきなさい」という信國淳先生の教えを紹介され、地に足がついた念仏の生活をお話されました。
午後はあまりに暑さがきつかったので、先生から「昔のお説教は前座20分休憩はさんで後座20分でした」と短めにしてもらいました。それでもきちっとアミタを念じる南無阿弥陀仏を伝えてくださいました。
明日も午前午後とお勤めします。法話は三重から藤本愛吉先生です。