親鸞塾 正信偈を書写する⑶
本日12月4日、親鸞塾の第3回を開きました。今年度のテーマは「正信偈を書写する」です。
最終回も最初の30分間は皆で書写に専念しました。人によって書くはやさが違いますが、自宅で書写してすでにお勤め本として活用されている方もいました。日頃お勤めで読んでいるのと違う正信偈との出会いがありました。
書写のあとの解説として、最終回は「念仏者の歴史」をとりあげました。正信偈で親鸞聖人が確かめておられるのは、念仏が単なる教理でとどまるのではなく、念仏の人の誕生としたことです。その意味するところをご紹介しました。
来年度も秋よりテーマを決めて親鸞塾を開きます。なるべく皆さんのご関心にそう内容で開きたいと思っています。