名古屋の正明寺さんでお話を

 

本日12月3日、名古屋は吉津の正明寺さんの報恩講でお話をしました。「お布施の話」と題して、仏教がお布施を通して何を教えようとしてきたのかをご紹介しました。

お釈尊さまたちの時代は出家の者は三衣一鉢で生活していました。もちろん蓄えも作りませんでした。

現代でそのような生活自体は無理がありますが、そこで行われていた、経済社会と関係を持ちつつ巻き込まれないという在り方は現代にとって大きな意味があるのではないでしょうか。

信頼と思いやりと人を傷つけないお布施の伝統。そんな言葉などが話しながら出てきました。