虫干し法会 2日目
昨日から今日7月2日まで虫干し法会を開きました。
昨日に引き続き宝物殿を公開し、親鸞聖人から蓮如如光両上人の時代、三河一向一揆の時代、そして近代の法宝物を時系列にまとめて公開しました。昨日に限り住職が宝物殿の案内をしました。
本日のお勤めは令和4年度の門徒物故者法会が勤まりました。貼り出しをしながら、お一人おひとりの法名、俗名を見ていますと、生前のおすがたや、枕経、葬儀の光景が思い出されます。
二日目のお話は三重県より藤本愛吉先生。「役にたつかたたないか、間に合うか間に合わないか、それだけの世間で喜んだり悲しんだりしていては、いのちの豊かさを知ることはできない。ほんとうのことを知る」御自身の生涯を交えながら楽しそうに仏教を聞いている御自身のことをお話しになりました。