長崎平和の鐘2023

本日8月9日の11時2分、長崎に原子爆弾が落とされました。それに合わせて平和の鐘を皆さんと撞きました。本日は本堂でお参りと法話を聞いてから鐘を撞き始めました。例年「岡崎年金者組合やはぎブロック」の方々がお参りと鐘を撞きに集まられます。
法話としては、先の広島の平和式典で松井市長が引用したガンディーの非暴力の信念を紹介し、それに触発されて思い出した「念仏で戦車は止まるか」という問題をお話しました。

「念仏で戦車は止まるか」というのは住職が真宗の学びを始めた頃に聞いたことです。最初はその問いに戸惑って応えることができませんでした。それが学びの年数の中でいまは「もちろん止まる」と言えるようになってきました。その報告を兼ねる法話になりました。