名古屋26組 御講仏法話「女性と仏教」
本日1月31日、名古屋の第26組のお講仏にてお話をしました。「女性と仏教」という題名でお話をしました。
会所となった正明寺のご住職から、以前に東本願寺から出ている『同朋新聞』に女性問題が載っており、それを読んだ御門徒が驚いたことがあった。だから女性の問題をとりあげてほしいとの依頼でした。
正明寺さんは蓮如上人ゆかりのお寺であるため、『御文』にある女人御文から始め、どのような問題なのか、どうして問題とされたのかと展開し、最後に何が誤っているのか、どうしていけばいいのかといった自分自身の見解を交えてお話していきました。
最初は古く比丘尼という教団組織の問題までさかのぼるつもりでしたが、今回は主に蓮如上人と親鸞聖人の女性観や教学を紹介するのにとどまりました。
現代的でもある女性と仏教の問題は、引き続き考えていきたいです。