真宗公開講座 佐賀枝夏文先生
本日6月4日、岡崎教区第十八組の真宗公開講座が開かれました。今年のご講師は佐賀枝夏文先生です。
「人生の物語-むすぶ、つながる-」という講題で、人生を起承転結という4つの場面に分けてお話しになりました。
一人称を「サガエさん」と言われるお話しぶりは健在で、御自身で「お寺さんもどき」と言われていましたが、私たちお寺の世界でもユニークな立ち位置をもたれた方だと改めて感じました。
切られたり折られたりした樹木の写真を示しながら、傷を負ってもそれが時間を経てこぶになり、傷をふくめてすがたとなり物語となるという印象深いお話をされました。
送迎する役目であったこともあり車中で先生にいろいろ伺うことができ、余韻のある講座となりました。