福井 斉円寺にて法話を

Exif_JPEG_PICTURE11月19・20日と福井の斉円寺さんにてお話をしてきました。

両日とも報恩講でしたが、初日のお逮夜は「おそれを超える」を念頭に、龍樹の五怖畏の警告と念仏の関係をご紹介。

お初夜は用意していたものもありましたが、『御伝鈔』の拝読を聞くうちに、『御伝鈔』について話がしたくなり、「一度死んで二度死なない」を念頭に、覚如上人と報恩講の始まりをご紹介。

最後の満日中には「なぜ承元の法難がおこったのか」を念頭に、誰にでも行える容易い念仏が、だからこそ世間の秩序に切り込んでいったすごい行いであったことをご紹介。

いずれもお話しすることにより、新たな発見と不充分な反省点が知らされました。