教信寺彼岸法話「はじめに尊敬あり」

 

本日9月23日、滋賀は近江八幡はの教信寺さんでお話をしました。「はじめに尊敬あり」を講題としてお話をしました。この言葉は竹中智秀先生がよく言われていて、法華経の常不軽菩薩のすがたとしてお話されていました。

竹中先生が浄土に還られて今年で19年目となります。先生から教えを聞いた時よりも、先生が亡くなられてからのほうがはるかに長い年月となってしまいました。しかしいよいよ先生が語られた言葉が思い出されてきます。

よく先生は親鸞聖人のことを法身となった聖人としてお話になっていました。先生がおられなくなって、そういうことであったかとうなづくようになりました。今回のお話もそこから始まっています。