御遠忌 2日目 全日程終了
御遠忌の2日目。朝から天気予報の降水確率の高さに気落ちし、見上げる空の曇天にため息がでることから2日目ははじまりました。
今日は昼から稚児行列が出るので、それまではとみんなが念じたおかげでしょうか。朝のお勤めには思いがけず太陽が出始め、一日もちました。終わった今は安堵でいっぱいです。
2日目は朝のお勤めに引き続き、讃仰音楽法要。一年以上練習してきた有志の方々が音楽でお勤めをされました。参詣の方々もその荘厳な雰囲気に感動されたようで、すばらしかったとの感想を多くの人から言われました。
法話は鍵主良敬先生でした。筆者は稚児行列の準備のため全く聞くことができず、それだけが無念でした。聞かれた方々はどうでしたでしょうか。
昼からの稚児行列は300人の稚児にご両親や祖父母がつきそわれ、華やかにおこなわれました。本当に雨が降らずによかったです。
最後の満日中のお勤めが終わると、さすがに住職は感激したのか、興奮気味に御礼の挨拶をしていました。
昨日はお勤めの後は「坊さんバンド」の皆さんが楽しく歌ってくれましたが、今日は琴古流の尺八と和琴の演奏会でした。心配事の多かった御遠忌の終了を祝って下さったようでありがたかったです。
これにて上宮寺の親鸞聖人750回御遠忌法要は勤め終わりました。ありがとうございました。