『弥陀如来名号徳』断簡
親鸞聖人著『弥陀如来名号徳』断簡 ―我らの夜を破り、朝の光をあたえてくださる南無阿弥陀仏― 【原文】 ……浄土論に あらはしたまへり いふ 諸仏咨嗟の 願に 大行あり 大行と いふは 無礙光仏の 御名を 称するなり この …
じょうぐうじ、浄土真宗、親鸞、念仏、三河、聖徳太子、佐々木月樵、三河一向一揆、如光
親鸞聖人著『弥陀如来名号徳』断簡 ―我らの夜を破り、朝の光をあたえてくださる南無阿弥陀仏― 【原文】 ……浄土論に あらはしたまへり いふ 諸仏咨嗟の 願に 大行あり 大行と いふは 無礙光仏の 御名を 称するなり この …
現在は浄土真宗のお寺としてある上宮寺ですが、はじめからそうではありませんでした。 聖徳太子の創建当初は、まだ大陸からお念仏の教えははっきりと伝わってきていませんでした。そのため上宮寺では、奈良仏教と呼ばれる三論とか法相の …
【解説】 明治は、いわゆる文明開化の明るい時代と思われがちですが、仏教界にとっては未だかつてないほどの厳しい試練の時代でした。 西洋文明との交流は、宗教や思想の世界にとってはキリスト教神学やヨーロッパ哲学との出会いであり …
「蓮如筆 十字名号」―真宗の御本尊― 【中央「十字名号」】 あなたは、碍(さわ)り無く十方を尽くす光の仏陀―阿弥陀如来に帰命しなさい。 【上段左銘文『無量寿経』「第十八願文」】 〔阿弥陀仏はこのように願われました。〕たと …
一向一揆から近世の時代は、三河真宗にとっても上宮寺にとっても激動の時代でした。 戦国時代、桶狭間の合戦により今川義元が織田信長に討ち取られる大事件が起きました。この混乱に乗じて徳川家康(当時は松平元康)は、今川家からの独 …