松平組みんなの寺子屋「悲しみは乗り越えなくてよい」
本日5月28日、岡崎教区松平組坊守会主宰のみんなの寺子屋で「悲しみは乗り越えなくてよい」という講題でお話をしました。
開催にあたり、グリーフケアを紹介して欲しいということで、現代のグリーフケアの知見と親鸞聖人の悲嘆に向き合う言葉を紹介しました。
3年程前より、真宗大谷派の教師資格にグリーフケアの学びが取り入れられています。僧侶になる学びに悲嘆との向き合い方が入るようになりました。これは葬式仏教と揶揄されてきた寺院僧侶が、むしろ真摯に葬式などの別離の場を考えていくことを意味しています。
どんな仕事もそうですが、学び続けることが大切です。