聞けば気の毒、見れば目の毒
【聞けば気の毒、見れば目の毒[ことわざ]】 本日5月12日、朝日新聞連載「折々のことば」で、鷲田清一さんが紹介していた言葉。 鷲田さんは「知らずにいれば済むことをなまじ知って、心が揺れながらも他者の悲しみを「毒」と知りつ …
じょうぐうじ、浄土真宗、親鸞、念仏、三河、聖徳太子、佐々木月樵、三河一向一揆、如光
【聞けば気の毒、見れば目の毒[ことわざ]】 本日5月12日、朝日新聞連載「折々のことば」で、鷲田清一さんが紹介していた言葉。 鷲田さんは「知らずにいれば済むことをなまじ知って、心が揺れながらも他者の悲しみを「毒」と知りつ …
本日4月22日の蓮如法会でお話をしました。 「浄土は、あったほうがいいではなく、あるのだ」を念頭に、ある大学の生命倫理の教授が述べる死についての理解を、蓮如上人の「後生の一大事をこころにかけよ」と対比してみました。 必ず …
『児玉暁洋選集』の第2回配本で第3巻、第4巻が刊行されました。 児玉暁洋(こだま ぎょうよう)先生は、私たちに「真宗は仏教である」という大事な点を教えてくださった方です。 第3巻は「新しく生まれるいのち―淨土の人民―」 …
本日2月11日、上宮寺での婦人部報恩講でお話をしました。 「浄土の消失と人間の物化」を念頭に、浄土真宗の肝心要の浄土が見失われてきている現代を、「死んだら無になる」とされる現代日本人の死生観と合わせて取り上げてみました。 …
作家の石牟礼道子氏が、本日2月10日に亡くなられました。 20年近く前に、大谷専修学院での講演を聞き、主著『苦海淨土』を読みました。 水俣病の人々と悲喜一体となった文体と静かな熱量に、ノンフィクションとはいえ今まで読んだ …