聞けば気の毒、見れば目の毒

【聞けば気の毒、見れば目の毒[ことわざ]】

本日5月12日、朝日新聞連載「折々のことば」で、鷲田清一さんが紹介していた言葉。
鷲田さんは「知らずにいれば済むことをなまじ知って、心が揺れながらも他者の悲しみを「毒」と知りつつ関わる」在り方があると紹介されている。

https://digital.asahi.com/articles/ASL574410L57UCVL00L.html

法蔵菩薩が仏に成ろうとするそのスタートで、

 もろもろの苦毒の中におわるとも、我が行、精進して、忍びてついに悔いじ。(『無量寿経』)

と宣言されているが、なるほど「毒」とはそういう意味として受けとれるのかと、勉強になった。