曾我量深師没後五十年聞法会 法要

本日6月25日、ロームシアター京都で開催された曾我先生の聞法会に出かけました。名古屋 雲集の会主催の聞法会で、曾我先生の五十回忌を縁に開かれました。
かつて親鸞聖人七百回忌に、曾我先生は「信に死し願に生きよ」の記念講演をされました。それが京都会館で行なわれたことから、同じ場所であるロームシアター京都で企画されたそうです。
聞法会の主題は「信に死し願に生きよ 憶念 曾我量深」とあり、那須信孝・長谷正當、廣瀬惺の三師が曾我先生の教えの受け取りをお話しになりました。

お昼からは法要も勤まり、宿報偈の伽陀や鸞音忌和讃が入る独特なお勤めがされました。

特に長谷先生の「正定聚に住するということー『分水嶺の本願』に聞くー」で、「正定聚とは地上に住む場所をもつこと」とい明確な受け取りは感銘しました。改めて『分水嶺の本願』を読み直そうと思いました。