虫干し法会 第一日
本日7月1日、2日は上宮寺の夏のお勤めである虫干し法会を勤めています。
昨年度に続きコロナ下でのお勤めとなりましたが、お昼のお斎は中止にしましたが、それ以外はお勤めや法話も行っています。
虫干しですので当然ながら宝物殿も開け、伝わる法宝物を公開しています。
本日は令和2年度 門徒物故者法会を午前中に勤め、午後からはお盆申経もお勤めしました。
法話は京都の大谷専修学院から狐野秀存先生。「親鸞聖人の足あとに学ぶ」を主題に、29歳の時に心に本願を高く掲げた最初の足あとが、その一生を貫いていることを話されました。親鸞聖人のお話をされながら、コロナ下の学院でご苦労されている先生御自身の覚悟を語られていると思え、同時に私たちへの励ましでもあるのだと聞きとりました。