吉津の正明寺さんでお話を

本日12月3日、名古屋は吉津の正明寺さんの報恩講でお話をしました。講題をということで「病はさけられないが くじけないいのちはある」でもって親鸞聖人の教えを紹介しました。

今年はこの題で何度か法話をしました。何度も話す中で思い出したことがあります。

そのむかし先生が同じ内容のお話をされているのを、一緒に聞いていた先輩にこそっと言ったら、「大事なことは何度話していいのだ」と教えられたことがあります。

その時は同じ話ではおもしろくないのではと思い、先輩の言が腑に落ちなかったですが、いまにいたって、現在の課題は何度でも確かめるものだとわかるようになってきました。