除夜の鐘

本日令和三年の大晦日、除夜の鐘を皆さんと撞きました。

昼間は雪がちらつく寒さでしたが、つきはじめる深夜には風もやみ、鐘の音がよく響く大晦日でした。

除夜の鐘は煩悩と関係するため、毎年数札の裏に煩悩をひとつ記してお渡ししています。

ついたあとに仲間で見せあう人。読んでくすっと笑う人。誰もが見に覚えがあるのが108の煩悩。それをまずは知るのが仏教の智慧を得る第一歩です。智慧を得れば、世界が自分が少し変わるはずです。