蓮如法会と住職の法話

本日4月24日、蓮如法会を勤めました。
蓮如上人は真宗再興の人と呼ばれる方で、この三河地方も浄土真宗を盛んにされた遺徳を憶うお勤めが多くなされています。

法話としては住職が「浄土のある世界、ない世界」と題してお話しました。
コロナ下が続く中で様々なことがおこっています。特にロシアの侵攻は戦争の20世紀を経た現在になされるとは思えなかった驚くべき出来事でした。人間はいつまでも暴力や憎しみから脱け出せない愚かな存在なのかと思わされました。

そういった人間不信や未来への絶望を感じる近況にどう生きるのか、むしろそれはどのようにして乗り超えられるのか。それを「浄土のある世界、ない世界」という言葉によって住職がただいま教えられていることをお伝えしました。