広島平和の鐘

本日8月6日の午前8時15分、広島平和の鐘を撞きました。
本日は朝から同朋会の方々が清掃奉仕に来て下さっていたので、掃除の手を止めてもらい一緒に鐘を撞きました。
今年で原爆投下から77年になります。世界は少しは変わったのでしょうか。核抑止論はいまだに支持されているのでしょうか。
ロシアのプーチン大統領の核使用の発言や、いまだ続く核開発を聞くと人間に対しての失望をもちます。
「希望はない」という人間観・世界観が若者を中心に広がっているそうです。なるほどと共感します。
しかしそこで踏みとどまる。そして顔をあげる。踏みとどまり顔をあげていける明るさを教えられる。それが仏教を聞いている者の責任だと考えています。